「せっかくチルドで仕入れたステーキ肉。使い切れず余ったけど、冷凍するのはもったいない…」
なんて経験ございませんか?
プレコフーズは、冷凍せずに食品を長持ちさせる包装方法「スキンパック」を導入。お客様のご要望に応じて、食肉をスキンパックでお届けしています。
今回は、このスキンパックの効果や活用法など、詳しく紹介します。
※スキンパック可能な商品の種類や価格については、別途お問い合わせください。
真空パックとの違い
スキンパックは、真空パックとよく比較されますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。
一般的な真空パックが、密封した包装袋内の空気を吸引して内部を真空状態にするのに対し、スキンパックは伸縮性のあるフィルムをあたためて軟化させ、空気を抜きながら食品に隙間なく密着させます。酸素を遮断して酸化を防止し、また、劣化原因であるドリップを抑制することで、消費期限の延長を可能にします。
鮮度保持の効果
スキンパックフィルムを開発した住友ベークライト株式会社では、牛サーロイン・牛もも・豚ロースの3種の食肉を、トレー包装・真空パック・スキンパックで包装し、消費期限の長さを比較検証しています。
評価は、官能検査(色沢・外観・ドリップ・臭い)と微生物検査(一般生菌数:1.0E+08以上でNG)で判断。両検査をクリアした日を合格としています。
※牛サーロインと牛ももは、と畜から7日後。豚ロースはと畜から6日後の肉を使用。保管温度帯は4℃。
※出典:住友ベークライト株式会社,『おいしさスキン』
※評価は、包装前に食肉に付着している一般生菌数の数などによっても変わります。参考データとしてご覧ください。
スキンパックの活用法
鮮度を保持する効果以外にも、食材の色や形がくっきりと分かることから、例えばスーパーなどの小売店なら、ディスプレイで目立たせやすくなるといったメリットがあります。
では飲食店ならどうでしょうか。
プレコフーズはグラム単位でご指定いただけるオーダーカットも承っているので、組み合わせれば使い方が広がります。例えば、牛ヒレを150gずつにカットしてスキンパック包装してお届けできるので、1ポーションごとに切り離して調理するといった使い方も可能です。
その日に必要な量を毎日小ロットでお届けするプレコフーズの配送
いかがでしょうか。貴店ならではのスキンパック活用法もあるかと思います。是非、一度ご相談ください。