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商品紹介

コスパ、向上しました! ポーランド産皮付牛タン

日本で幅広く愛される牛タンですが、その価格は近年高騰続き。

そんな状況だからこそ、プレコフーズではリーズナブルにお使いいただけるポーランド産牛タンをご用意しております。牛タンの価格相場が高騰するなか、先日このポーランド産牛タン手頃な価格のまま規格のブラッシュアップを図り、コスパが格段に向上しています。高騰の背景やポーランドの牛タン事情とともに、その商品メリットを解説させていただきます。

高騰を続ける牛タン

まず、牛タンは一頭から約1~1.5㎏しか取れない希少部位。国産の牛タンは生産量が非常に少なく、そのほとんどを輸入による供給に頼っています。平成30年の統計によると牛タンの国内生産量は約1,000tであるのに対して、輸入量は39,000t(※1)。輸入国としては米国が6割近くを占め、次いで豪州、カナダ、ニュージーランドとなっています。

そもそもコロナ禍以降は飼料の上昇や歴史的円安の影響もあり、牛肉の価格は上昇傾向。近年は中国が各国の輸出先として急拡大しており、価格の高騰になかなか歯止めがかからない状況です。牛タンの価格も、5年前と比較して約1.5倍になっています(※2)

注目の牛肉産地は欧州

そこで、プレコが新たに着目した牛肉産地が、欧州です。

2000年代初頭の狂牛病問題により、欧州から日本への牛肉輸入が全面停止に。その後、EU各国で病気に対する管理体制が確立され、安全性が保障されたことにより、2013年以降各国から徐々に輸入が再開されるようになりました。

プレコが仕入れに力を入れている欧州ビーフの主な産地は、ポーランド・イギリス・アイルランドなど。牧草肥育と穀物肥育を織り交ぜたハイブリットなスタイルの肥育と、アニマルウェルフェア(※)の考えが定着する欧州ならではのストレスフリーな育成環境がもたらす、ジューシーな肉質が特徴です。そのラインナップの中で、品質とコストパフォーマンスを兼ね備えた食材として、プレコが自信を持っておすすめするのが「皮付牛タン(ポーランド産/冷凍)・グルムキブロック」です。

ポーランドは地理的に平地が多く放牧地に恵まれ、EU内で第2位の牛肉輸出国(※3)

しかし、国内では牛肉を料理に使用する伝統があまりなく、1人当たりの年間牛肉消費量は、2~3㎏程度と日本の半分以下です(※3)。特に、内臓肉に分類される牛タンを積極的に食べる習慣がないため、質の高い牛タンを日本に輸出することができます。ここにプレコは注目し、価格も手頃なポーランド産牛タンの仕入れをスタートさせます。

※アニマルウェルフェア…動物が生活及び死亡する環境と関連する動物の身体的及び心理的状態をいう。畜産業においても、家畜を快適な環境下で飼養することにより、家畜のストレスや疾病を減らすことを重視する考えが推進されている。

整形をブラッシュアップしたポーランド産皮付牛タン

ポーランドの牛肉輸出は急拡大し、2021年にはEUで最大の日本向け牛肉輸出国に(※3)

しかし、当初ポーランドから仕入れた牛タンは、飲食店が高価格で提供できる付け根部分のタン元が少ない規格でした。プレコのバイヤーは、この点を改善すべく、ポーランド現地に出向いて交渉。現地のパッカーに規格の変更をリクエストし、整形の指導を直接行いました。その結果、日本国内向けにタン元を多く残した歩留りの良い牛タンを調達することに成功したのです。

改善前の牛タンのカット位置。右側のタン元を大幅に切り落していた。

改善前(右)と改善後(左)の除去部分の比較。日本向けに除去部分を減らしている

グルムキ済で調理しやすい「皮付牛タン(ポーランド産/冷凍)・グルムキブロック」。丸ごと仕入れば、タン元は高価格帯でステーキに、タン中(中央部)は手頃に使える焼き材として、タン先(先端部分)・タン下(下部)は旨味が際立つ煮込み材など、部位ごとの個性を生かして様々なメニューに活用ができます。加えて、仕込みの手間を軽減出来るスライス済み商品も準備させていただきました。ぜひお試しください!!

(※1)農林水産省(2018).日EU・EPA協定について「品目別参考資料」.https://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/f_eu/attach/pdf/index-59.pdf
(※2)独立行政法人 農畜産産業振興機構(2023年1月).「牛肉の価格動向」https://www.alic.go.jp/content/001218225.pdf
(※3)独立行政法人 農畜産産業振興機構(2023年1月).「ポーランドの牛肉産業の現状と対日輸出動向」https://www.alic.go.jp/content/001218225.pdf

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