主に関西地方では、夏の風物詩として知られている「ハモ」。淡白な白身魚で、上品な甘みと旨味が特徴です。調理には『骨切り』と呼ばれる技術が必要なため、お店で扱うのは難しい食材とされています。そこで今回は、愛媛県で水揚げされる骨切り加工済みのブランドハモ「夕凪鱧」を使い【鱧と大葉のペペロンチーノ和え】【鱧の香草パン粉焼き】【鱧のオリーブサラダ】の3品をご紹介!
鱧と大葉のペペロンチーノ和え
■材料
夕凪鱧(骨切りハモ) 1尾
かぶ 1個
ししとう 2~3本
ニンニク 小2片
大葉 4枚
鷹の爪 1本
オリーブ油 大さじ4
めんつゆ 大さじ1
だしの素 小さじ1
塩 適量
鱧と大葉のペペロンチーノ和え レシピ
①夕凪鱧(以下:ハモ)は食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水気を切ります。
②ニンニクは薄くスライスし、大葉はざく切りにします。
③かぶは4分割にし、ししとうは数か所穴を開けてフライパンで全面焼き、お皿に移し替えます。
④フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火で炒めます。
⑤ニンニクに色がついてきたら鷹の爪を入れ、ハモを皮目が下になるようにフライパンに入れて塩をふり、片面焼きします。
⑥ハモの全体に火が通って来たら、③の野菜とだしの素、めんつゆを加え炒め合わせます。
⑦大葉をフライパンに入れ、火を止めて混ぜ合わせます。
⑧全体がなじんだらお皿に移して完成です。

鱧と大葉のペペロンチーノ和え
鱧の香草パン粉焼き
■材料
夕凪鱧(骨切りハモ) 100g
ディル 2本
タイム 4本
パン粉 1/2カップ
ニンニクチューブ 小さじ1
卵 1個
塩 少々
こしょう 少々
鱧の香草パン粉焼き レシピ
①夕凪鱧(以下:ハモ)はお好みの大きさにカットし、湯引きします。
②湯引きしたハモはキッチンペーパーで水気を取り、軽く塩とこしょうをふるいます。
③ディルとタイムを細かく刻み、パン粉、ニンニク、塩(少々)と混ぜ合わせます。
④②に溶き卵をつけ、③をまぶしつけます。
⑤フライパンにサラダ油を熱し、④をこんがりと揚げ焼きにします。

鱧の香草パン粉焼き
鱧のオリーブサラダ
■材料
夕凪鱧(骨切りハモ) 100g
a.オリーブオイル 大さじ1
a.水 大さじ1
a.コンソメ顆粒 4g
b.ブラックオリーブ(角切り) 10粒
b.パプリカ(角切り) 1/2個
b.アンチョビ(みじん切り) 1本
水菜またはお好みの葉野菜 適量
鱧のオリーブサラダ レシピ
①夕凪鱧(以下:ハモ)はお好みの大きさにカットし、湯引きしキッチンペーパーで水気を取ります。
②a.の調味料を混ぜ合わせます。
③ボウルに①のハモと②を入れて和えます。
④③にb.の材料を入れて混ぜ合わせます。
⑤水菜をお皿に敷いて④を盛り付けてお好みの野菜を飾り付けたら完成です。

鱧のオリーブサラダ
まとめ
いかがでしょうか。夕凪鱧は生冷蔵の、骨切り・真空加工済み商品なので、下処理が不要です。そのため、普段使用することの少ない洋食メニューでも簡単に提供することができます。関東ではまだなじみが薄い食材だからこそお客様の目に留まる、愛媛県産ブランドハモをぜひお試しください!
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