春が過ぎ、気温が上がってくると、冷たいドリンクの注文が多くなってきます。
ドリンクメニューで客単価や利益率のアップにつなげたいと思うなら、このタイミングを狙ってみるのはいかがでしょう。そこでご提案したいのがワインです。夏を目前に控えた季節にぴったりのワインを、自由に、かつカジュアルに提供してみませんか?
おすすめのワインから、アレンジの方法、相性抜群のおつまみまで一気にご紹介します!
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方への酒類の販売はお断りいたします。
氷を入れて楽しめるアンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデ
夏のワインの楽しみ方として日本でも最近トレンドになりつつあるのが、ワインに氷を入れる飲み方。実はこれ、欧米だと一般的に見られるかなりポピュラーな楽しみ方です。例えば米国では、統計によるとワイン消費者の10人に4人がグラスに氷を入れて飲んでいるそうです(※)。そして、プレコフーズの取り扱うワインにも、氷を入れて提供するのがおすすめの人気ワインがあります。
それが「アンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデ」。ポルトガル産の微発泡辛口ワインです。
“ヴィーニョ・ヴェルデ”は直訳すると“緑のワイン”。実際に緑色をしているわけでなく、まだ完熟しきっていない若い葡萄を使用することからこの名がついたそうです。
レモンライム、グレープフルーツを感じさせる爽快なアロマ。ワインの中では比較的低アルコール(9.5%)で飲みやすく、微発泡なので軽やかな口当たりです。フレッシュで瑞々しい果実感に、繊細でクリスピーな酸味が感じられ、飲みやすい要素ばかり。
ポルトガルでは暑い日に氷を入れてビール代わりに飲むスタイルで、リゾートやリラックスタイムに欠かせないドリンクとして親しまれています。
※Eloise Feilden. “4 in 10 US wine drinkers put ice in their glass, study finds”. the drink business. 2022-01. https://www.thedrinksbusiness.com/2022/01/4-in-10-us-wine-drinkers-put-ice-in-their-glass-study-finds/
アレンジ自由自在なアンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデ
そこで「アンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデ」をもっとカジュアルに楽しんで欲しい! と考えて、さらなるアレンジ方法をオリジナルで考案してみました。
果実や甘味をプラスする
大人のレモンスカッシュ
まず最初にご紹介するのは、レモンを加える定番アレンジ。スライスしたレモンや凍らせたレモン、果汁を加えるなど、その入れ方だけでもバリエーション豊富です。レモンサワーのような気軽さに加えて、ちょっと贅沢な雰囲気も出せるドリンクメニューの完成です。
ぜいたく梅酒サワー
個性を出したいなら梅もアリ。梅酒や梅ソーダを足したり、梅干し(塩味の強くないもの)を入れれてみましょう。ヴィーニョ・ヴェルデの酸味と梅の酸味、2つが絶妙に絡まり、見事なハーモニーを奏でます。
ひんやりほろ酔いデザート
市販のアイスクリームをヴィーニョ・ヴェルデに浮かべるだけで出来上がり! アイデア次第でオリジナリティある癒しのデザートが提供可能。バニラアイスやフルーツ系のアイスなど、お好みのアイスを使って貴店らしいアレンジが可能です。貴店でも普段から使っている食材を加えて、簡単で美味しいアレンジを自由に考案してみてはいかがでしょう!
ワインカクテル風にする
キール・ロワイヤル
ヴィーニョ・ヴェルデはワインカクテルの素材としても使いやすいワインです。例えば「キール・ロワイヤル」はシャンパンとカシスのリキュールを合わせたカクテルですが、シャンパンをヴィーニョ・ヴェルデに変えてみるだけでオリジナルの味わいに。グラデーションを作れば、見た目も華やかになります。
オペレーター
白ワインにジンジャーエールを加える「オペレーター」も、ヴィーニョ・ヴェルデで作ってみるとより炭酸感も強まり、スカッと刺激的な飽きのこない飲み心地になります。ジンジャーエールのさっぱりとした甘味も程良く、ガッツリ飲みたい方向けに豪快にジョッキで提供すると斬新です!
モヒート
ヴィーニョ・ヴェルデの特徴であるスッキリした飲み心地。これにライム&ミント&炭酸を適量加えてモヒート風に作ることで、清涼感をさらにプラスします。緑が映える涼やかなビジュアルは、これからの暑い季節を癒すこと間違いなしです。
よく知られたカクテルをベースに、アンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデを使うことで貴店オリジナルのワインカクテルにアレンジすることが可能です。
暑い季節にオリジナルのドリンクメニューでお客様の心を掴みたい。そんな時に自由自在にアレンジできるアンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデはうってつけのワインなのです!
幅広いおつまみメニューと合うアンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデ

北海道コーンバターフライ(左上)、おつまみタルタルフィッシュ(右上)、豚バラチャーシュー(左下)、とろとろ煮豚(右下)
すっきりとした辛口のアンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデは、幅広いおつまみメニューと抜群のコンビネーションを発揮します。
例えば、以下のような食材とペアリングをしてみてはいかがでしょうか? いずれもヴィーニョ・ヴェルデに合わせてプレコのバイヤーがセレクトした食材たちです。
揚げ物にも合う!
フレッシュな柑橘系の酸味を持つヴィーニョ・ヴェルデは、食べる前にレモン汁をかけるようなフライ類との相性が抜群。タルタルの酸味とも絶妙なマッチを見せるひと口メニュー「おつまみタルタルフィッシュ」や、ワンフローズンで旨味を凝縮した「アジフライ(日戻り漁)」、北海道産コーンがぎっしり詰まった「北海道コーンバターフライ」などがおすすめです。
肉とも合う!
ヴィーニョ・ヴェルデのしっかりとした果実味とミネラルは、塩味や甘辛さにも負けない存在感があり、肉メニューの旨味を一層引き立てます。柔らかく丁寧に煮込んだ味わいが絶品の「とろとろ煮豚」、バラ肉の脂の旨味がたまらない「豚バラチャーシュー」、噛むほどに豚もも肉の風味が広がる「豚あたりめ」は、どれもがワインと絶妙なマッチを見せてくれます。
アンジョス・ヴィーニョ・ヴェルデと合うおすすめ食材の詳細は、下記リンクよりぜひチェックしてください!