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大田市場 目利きのココだけの話

揚げるだけで完成! 野菜のおつまみ

「枝豆のメニューといえば、塩茹で一択」になっていませんか?

実は旬の野菜は、さっと揚げると甘さとコクがさらに際立ち、お酒との相性抜群のおつまみになります。
油と組み合わせることで、ボリューム感と満足度の高いメニューに仕上がります。
また「まわりがカリッとしたら出来上がり」という揚げ調理は、焼きや煮る調理よりもコツが要らないというメリットも。

というわけで今回は……

真夏にピッタリ! ビールやハイボールがさらに進む、野菜の揚げおつまみをご紹介します。

枝豆

大豆が熟す前の未熟果が「枝豆」です。“畑の肉”ともいわれるほど高い栄養価が特徴。
未成熟で緑色のうちに枝ごと収穫するため、豆類に分類されず、緑黄色野菜に分類されます。

揚げた枝豆は、茹でたものとは違った香ばしい風味が楽しめます。お好みでチーズをかけたり、
にんにくと一緒に揚げたりと、様々なアレンジも可能です。

八百屋が教える簡単レシピ! ~枝豆の揚げ焼き~
①枝豆はざるに入れて塩少々(分量外)をふり、両手でこすりあわせて産毛を軽く取ります。
②フライパンに多めの油を引き、枝豆を入れて5~6分揚げ焼きにします。
一部焼き付けるようにして、焼き目をつけると見た目良く仕上がります。
③皿に盛りつけ、粗塩を添えます。

枝豆の揚げ焼き

生きくらげ

生きくらげは、乾燥きくらげと比べて肉厚で「生」特有のぷりっとした瑞々しい食感とほどよい弾力があり、食物繊維を多く含むのが特徴です。
中華料理に使われることが多いですが、生きくらげを揚げると、香ばしくジューシーな味わいになり、料理の主役にもなります。

八百屋が教える簡単レシピ! ~生きくらげの唐揚げ~
①ビニール袋に生きくらげを入れ、だし醤油を入れて、よく揉み、5分程置きます。
②きくらげの汁気を軽くきり、片栗粉を満遍なくまぶします。
③中火でじっくりと、表面が乾いてカリッとするまで揚げます。

生きくらげの唐揚げ

そうめんかぼちゃ

そうめんかぼちゃの見た目は、ウリのような形をしており、属性はウリ科カボチャ属。
一番の特徴は、茹でてからほぐすと、中身がそうめんのように糸状にほぐれるというところです。これを三杯酢で和えて食べるのが定番。

しかし今回は、茹でずに生のままそうめんかぼちゃを揚げるレシピをご提案します。
じゃがいものようなほくほくで甘みのあるメニューになりますよ。

八百屋が教える簡単レシピ! ~そうめんかぼちゃのフリット~
①そうめんかぼちゃは皮を切り落とし、中身のワタ部分を取り除いてから大き目のサイコロ状に切ります。
②ボウルで衣の材料を混合し、①をボウルに入れ、全体によくまぶします。
③中火でじっくりと揚げます。ふっくらとふくらんで、表面がサクッとしたら完成です。

そうめんかぼちゃのフリット


いかがでしたか? からりと揚げることで、野菜だけとは思えないボリュームやこってりとした味を楽しんでいただくことができます。
水分が飛んで張りがあるため、お皿に盛った見た目も高さやボリュームが出ますよ。
是非、取り入れてみてください。

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